地方での生活

地方に住むエンジニアが子育てしやすい4つの理由

地方の工場に就職を考える理由として、下記のような理由があるかと思います。

地方の伸び伸びとした環境で子育てをしたい
実家の近くに住んで、両親に子供の顔を頻繁に見せたい

しかし、実際の子育て環境はどうなのか?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

そこで、首都圏から地方に移り住んで10年のゆずまるが
リアルな地方に住むエンジニアの子育てメリットを4つ紹介
します!

結論は下記の通りになります。

基本が土日祝日が休み+有給も取得しやすい
育児のための時短勤務、育休も整備されている
保育園への待機児童の問題が無い
広々とした、公園、海や山などの自然が豊か

基本が土日祝日が休み+有給も取得しやすい 

サービス業などの業種と異なり、メーカーは基本的に土日祝日が休みです。
そのため、子供と休みを合わせやすくする事が出来るため、家族との時間を充実させる事が出来ます。


また、他の業種とも比較して上図の通り、有給取得率も60%以上と高いため、運動会、授業参観などの学校行事に参加もしやすいです。

育児のための時短勤務、育休も取得しやすい

下は東京エレクトロン宮城の募集要項になっておりますが、育児関係の制度が整っている事が分かります。

福利厚生・キャリア支援 | 東京エレクトロン宮城 中途採用サイト (recruiting-site.jp)


この傾向は、ある程度の規模(東証プライム上場等)のメーカーならば、整備されています。
 *私の会社も、規模の大きい会社ではありませんが制度は整っています。

なので、地方の工場だから育児関係で休暇を取得しづらいのでは無いかと考える方もいるかとは思いますがそのような事は無く、育児を優先した勤務も可能です。

保育園への待機児童の問題が無い

下は、都市部と、それ以外の地域の待機児童数の割合のデータになります。

このデータによると7都道府県・指定都市・中核都市の待機児童の割合は80.6%に対して
その他の道県では、19.4%と低くなっている。
地方は、都市部と比較して給与が高くない仕事が多いため、共働き世帯が多いこともあるかと思いますが
保育園に入れないという悩みは、都会と比較して低くなりますので、安心して共働きをする事が出来ます

広々とした、公園、海や山などの自然が豊か


下は青森県の鰺ヶ沢の”はまなす公園”です。


このような素晴らしい公園でありながら広々として、美しくから無料で使用することが出来ます。
私は東北に住んでおり、色々な所に訪れましたが、どこも美しい景色があり、
かつ、人も少ないため、のびのびと遊ぶことが可能です。
子供も親も他の人を気にすること無く、楽しめるという事は何者にも代えがたい贅沢だと思います。

まとめ

地方に住むエンジニアは子育てがしやすい4つの理由を下記に、まとめます。

地方に住むエンジニアは子育てがしやすい4つの理由

・基本が土日祝日が休み+有給も取得しやすい
 ⇒メーカーは、基本的に土日祝日は休み+
  他の業界と比較して、有給取得率が高い。
・育児のための時短勤務、育休も整備されている
 ⇒ある程度の規模(東証プライム上場等)のメーカーならば
  標準的にあります。
・保育園への待機児童の問題が無い
 ⇒待機児童数の割合は都市部は80.6%、地方は19.4%と断然低い。
・広々とした、公園、海や山などの自然が豊か
 ⇒美しい景色や自然に囲まれながら
  家族でのびのび過ごすのは最高の贅沢です。

今回は、地方でエンジニアとして働く際に子育て面でのメリットを紹介しました。

子育てしやすいのは理解できたけど、地方の人間関係などはどうなのかな?という方は、下記の記事も参考にして下さい。

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本記事の内容が、皆さんの、地方工場エンジニア生活に役立つものがあれば幸いです。